将棋とチェスはどちらもボードゲームの代表格であるが、
『討ち取った駒をどうするか』
という点において、両者には大きな違いがある。
前者は活かし、後者は殺す。
この点が将棋をより、面白いものにしているらしい。
戦術の幅が、文字通り無限に広がってしまうそうだ。
AIによりオセロ、チェスなどのボードゲームが駆逐され
コンピュータ最強説が叫ばれる中、
この無限の可能性により、将棋には戦いの余地が残されている。
この、『敵を味方に』という発想が極めて日本的という人もいる。
島国の限られた領土をどう区分するか、限りある資源をどう活かすか。
欧米のような侵略戦争ではなく、領地拡大の権力闘争という背景があるのかもしれない。
まあ、将棋をしたことがないので、駒の動きすら知らないんですけど。
一時期、熱狂的にはまった五目並べが私の全盛期です。
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